【理系でも満点】たった2週間で古文がスラスラ読めるようになる勉強法【二次対策にも】

たったの2週間で古文を爆上げし、センター古文で満点を取った勉強法

 

こぶん
おやぶん!古文単語や助動詞を一通り暗記したんですけど、いまいち古文で点数が取れませ~ん(泣)

短い文の意味とかは読めるんだけど、センターレベルの長文になるとわけわかんなくなるし、読めている気がしても答えを見ると全然違った訳になってるんです(泣)

おやぶん・あっしー
なるほど!それは、痛いほどわかるぞ!

ある程度、単語や助動詞を暗記した段階から、長文が読めるまでにはやっぱり一つ大きな壁があるんだ。

だが安心しろ!今回はセンター古文で満点を取った俺がその壁を最短で突破する、最強の勉強法を伝授しようと思う!

ここで紹介するのは、小手先のテクニックやその場しのぎの豆知識なんかじゃない、どんな文章が来ても自分の力で古文を翻訳できる力を養う勉強法だ!

 

――――――無料プレゼント!――――――

まずは最低限の単語、助詞、助動詞、敬語を暗記

今一度単語や助動詞の表を確認してみましょう。

ここが覚えていなかったり、抜けている人はどんな勉強法をしても長文は読めるようにはなりません。

まずは、単語300語、助動詞、助詞、敬語をおとなしく暗記するところから入りましょう!

もう覚えたという方はここは飛ばして大丈夫です。まだ覚えてないという人、安心してください。
実はこんなものとっても簡単なんです。

暗記と言っても、単語(敬語含む)は300語、助動詞28個、助詞57、たったのこれだけなんです!

これってめちゃめちゃ少なくないですか?

例えば、皆さんも頑張って勉強している英語。

大学入試を戦える英単語数は40006000です。

高校入試でさえ1200必要なんです。

そう考えるとどうですか?

古文は300ですよ、、、

しかも、元日本語ですから現代に名残のある単語もちらほらあります。

ということで、
単語、助動詞、助詞ここはしっかり覚えましょう!

しかし、単語、助動詞等を暗記しても解けるのはせいぜい語句問題や文法問題…古文が読めるようにはなりません

つぎは、お待ちかねのここからどうすれば古文が読めるようになるのかをお話します

アウトプットせよ

結論から言うと古文で長文が読めるようになる最短の勉強法は正しくアウトプットをすることになります。

アウトプットとは「知識を出す」ということです。先ほどの単語を暗記するというのは「知識を入れる」インプットという行為です。

もっとわかりやすく言うと、例えば「授業で教わる」がインプットで「問題を解く」がアウトプットになります。

古文に限らず、どの教科にも言えることなのですが、勉強においてアウトプットというのは死ぬほど大切なんです。

例えば、数学の公式ををいくら暗記しても数学はできるようになりませんよね。

実際に問題の中で公式を使ってみて「ここでこの公式を使うのか」「こうやって公式を使うのか」といった体験をしないと数学ができるようにならないのは明白だと思います。

つまり、覚えた知識をどんどん使っていくのです。するとどんどんその知識は頭に定着し、引き出すスピードも上がっていきます。
これを古文の勉強法にも応用するんです。

つまり、覚えてばかりではなく実際に使え!ということです。

最強のアウトプット術・逐語訳

では、古文ではどのようにアウトプットをすればいいのでしょうか
ノートに書き出す?問題演習を繰り返す?

どれも違います!

古文における最も効率のいいアウトプット方法、それは逐語訳練習です。
逐語訳というのは一語一語正確に翻訳することです。

逐語訳をもっと詳しく
竹取物語の一節を実際に逐語訳してみます。

この文章の動詞、形容詞、助動詞の活用と意味を正確に書き出し、忠実に訳を書いていきます。

こんな感じでやっていきます。
始めのうちは、品詞ごとに枠で囲むとやりやすいです。

つまり、逐語訳は今まで覚えた知識を総動員して実際に使っているのです。
この知識を実際に使って読んでみるというのがとてもとても大切なんです

つまり、古文長文がスラスラ誤解釈せずに読めるようになる確実な勉強法は逐語訳練習なのです。

ただ、逐語訳をそんなに難しそうに思わなくて大丈夫です。

はじめは、時々参考書や全訳を見て答え合わせをしてもいいし、分からないところはたっぷり時間をかけていいのです。
やっていくうちに上手に出来るようになってきます。

逐語訳を繰り返すことで、古文の長文を読むことに慣れ、古文長文によく出てくる表現は自然と暗記してます。

1日1作品2週間で14作品も逐語訳をすれば、助動詞の意味や活用なんかは考えなくてもわかるようになりますし、まるで普通の文章を読んでいるかのように単語も敬語も自然と出てきます。

つまり古文が読めるようになっているのです!

 

次になぜ逐語訳が最強の古文勉強法であるのかを説明します。

なぜ、逐語訳練習がBestな勉強法なの?

解くより読め!

現代文と違って古文は読めたら解けます。

どういうことかというと、現代文は読んで

こぶん
あーなるほどね、こういうことが言いたいのね

って理解したつもりになっても問題見たら

こぶん
全然わからん??

ってなるけど、古文は

おやぶん
なるほど、まあまあおもろい話やん

ってなったら問題解くのは簡単なんです。

だって、「誰が出家したの?」とか「どんな歌が詠まれたの?」という文章が読めさえすればいたって簡単な質問しかされないからです。

だから、問題を解く必要はなく、ただ読む練習をしまくることが大切なんです。

逐語訳練習って読む練習そのものですよね。

アウトプットしまくってる

まず、どんな文も基本主語、助詞、動詞、助動詞が一つずつ以上入って構成されます。それを一語一語訳していくことで古文の基本知識は網羅的に勝手にアウトプットされます。

自然と復習かつ知識の運用をしているということです。

また、作業的なアウトプットであるノートに書き出すのと違って、文章が読めてくる実感がわきます。作業感が出ません。
だって意味不明な昔の文章を実際に解読しているわけだから。

おやぶん
俺はこの逐語訳練習やってて、勉強なのになぜか楽しかったぞ!
古文には本当は面白い作品も多いからな!

二次対策にもなる

二次試験の古文では筆記問題で「下線部を訳せ」という問題が出ますよね。
これって逐語訳そのものですよね。

理系は絶対逐語訳

この勉強法は全受験生にやってもらいたい勉強法なのですが、理系の人には強くお勧めする勉強法なのです

何故ならこの勉強法でセンター古文満点を取った僕自身がガチガチの理系だからです。

理系の僕にはフィーリングで解くなんて到底無理でした。
しっかり現代の言葉に訳して完全な文にしないと理解できないのです。
というか、フィーリングとかじゃなくて知識で文章を正しく解読したかったんです。
理系脳です。

なので逐語訳をすることは、理系の僕には最適解でした。

試験本番もそれまでの練習通り完全に現代の文章に訳していって、

「ほー、今年の古文は物語文かー、おっ!そういう登場人物?斬新で面白いなー(何百年も前の文章)」

って感じです。
現代文が苦手な理系にとって古文が得点源になることはとてつもないアドバンテージになります。

なので、理系の人にはこの勉強法で確実に古文満点を目指してほしいのです!

最後に

いかがでしたか?

今回は、逐語訳練習という受験古文における最短勉強法を紹介しました。

始めは、答えを見ながらでも時間がかかっても構いません。むしろ時間をかけ思考したほうがためになっていると言えます。

逐語訳練習を112週間で14回繰り返せば
センターレベルの長文なんて簡単にスラスラ読めて、問題も完答できる力がついていることでしょう!

 

今だけ「真の読解法」を無料プレゼント!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です